最近も相変わらずモビールを作っています。それ以外のときは、猫を触るか、新聞読むか、映画みるか(最近は、小津監督にはまっています)、本読むか、人と会うか・・・
そして、展示にも行っています。
先日は、西小倉のケイトミュージックで開催されていた「ヤマネコ毛布原画展」。
山福朱実さんの木版画作品の展示です。すごくよかった。(相変わらず語彙が少ない)
朱実さんの創り出す世界観、動物たちや自然物の表情がとても豊かで愛らしく、終始「うわぁ」と呟いていました。本当に可愛らしく、愛嬌ある生き物たちばかりでした。
山福さんは、本の装丁も手掛けていたり、音楽もされていたりと、数年前からずっと気になっている存在でありました。
今回、最終日に滑り込めてよかった。心が温まるというのは、こういうことかと実感したひとときでした。
良い時間をありがとうございました。
そして、後日、福岡県立美術館で開催の「高島野十郎展」へ。
これもまた素晴らしく良くて感動しっぱなしでした。
緻密で繊細。そしてあのゆらぎ。絵を観ていると、野十郎さんの生命力を感じているようでした。(そのくらい力があるのです)
上手いこと言えませんが、とにかくすべてが生きているようでした。
特に、「蝋燭」と「月」は、すごかった。涙出ました。本当に感動しました。観といてよかった・・・・
本当にありがとうございました。
最近、以前に比べると、できるだけ気になる展示は行くようにしています。
自分の眼で直接みたいというのと、良いものをもっとたくさんみておきたいからです。
最近、本当に自分の眼でみたいというか、確かめたいという気持ちが強くあります。
実際に自分の眼でみないと、わからないものばかりなので。
言葉には上手く表せなくても、自分の直接的に感じることを大切にしていきたいです。
直観、直感は、大事なのだよなぁ。