「自鳴鐘の折々展」へ。

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やっとこさ、古本や檸檬で現在開催中の「自鳴鐘の折々展」へ。

6/1~6/14には、魚町のナツメ書店にて開催されていたこの展示。

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ナツメ書店での展示は、「山福印刷の仕事」という副題での展示。ビジュアルで楽しむような印象が強く、山福康政さんの原画や、裏山書房の書籍などを展示しており、それをひとつひとつ見ていくと、今まで知らなかった山福康政さんの仕事や作品、そしてお人柄を肌で感じることができるように思いました。

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そして、今日は、古本や檸檬での「自鳴鐘の折々展」へ。

「サークル場としての古書店」という副題の展示。お店を営む村田もも子さんは、ご自分でも俳句を作っており、お店で句会も開催しています。古書店のつながりや、俳句のつながりから、いろいろな方に取材をし、展示内容もとても深いものでした。

そう、私には全然時間が足らなかった。私、文や言葉を読むのがとても遅いので、(読んで理解するために時間がかかる)3時間では不十分。

午前中から行くべきだったなぁ・・・。

 

展示の中で、強く印象に残っているものは、山福康政さんの手掛けた天籟句会アンソロジーシリーズ・・・とてもすごすぎて魅入ってしまいました。

特に『縄文緑地』、もっと熟読したかったです。

まえがきやあとがきの山福さんや穴井太さんの文も、とても気持ちに入り込んでくる言葉ばかりで、あたたかな愛のようなものが伝わってきます。

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そして、山福さん直筆の「夢のまた夢」や、その隣にある古本や檸檬先代・秋山浩三さんの『詩集 逆転風景』にも感動し、胸がいっぱいになりました。

山福さんの作っているものは、とても遊び心のある、自由で、あたたかみのあるものばかりでした。

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こんなに素晴らしいものが一堂に集まると、どこから見ればいいかわからなくなりますが、ゆっくりとじっくりと大切に見たいものばかりでした。

まだ行かれてない方は、ぜひ行ってみてください。

 

北九州にこんなに素晴らしいものがあって、それを知ることができただけでも、幸せだと思うし、

もっと知っておかねばならないような気もするし、自分にとっては知っておくべきことばかりなのだと思います。

 

今日、行けてよかった~。

ナツメ書店の倉内さん、古本や檸檬の村田もも子さん、この企画を実現してくださり本当にありがとうございました。

 

古本や檸檬での「自鳴鐘の折々展」は、7/4までです。詳しくはこちらを→

ご興味のある方、ぜひとも足をお運びください。

 

そして、7/20には、雲のうえのしたで企画で、「ヤマフク印刷」の山福さんたちというイベントも開催します。

こちらもぜひ。→

 

相変わらず拙い文で申し訳ありません。思ったことをつらつらと書きました。

どうぞよろしくお願いします。