3月1日、宮崎県日南市油津商店街にある「二代目湯浅豆腐店」さんと、日南の特産品「飫肥杉」を使った製品を展示販売している「オビダラリー」さんのコラボイベントに、モビールワークショップの講師として参加させていただきました。はじめての日南市に、興奮・感動をたくさんいただきました。あ~・・・・またはやく行きたいなぁ。
今回のモビールワークショップの内容はいつもと違って、飫肥杉を使ってのモビールを作るという内容。
実を言うと、はじめお話を頂いた時は、ちゃんとしたものができるか、若干不安がよぎっていました。心配性なもので、はじめての試みでもあったし、
会ったことのない人や行ったことのない場所だったので、楽しみでもありましたが不安も少々ありました。でも終わってみると、やってよかった!と心底思いました。自分のことで反省点はいくつかあるものの、もっとしたいと欲が出てきました。
ワークショップの約3か月前から、関係者の方々とメールや電話のやりとりをはじめ、細かいお願いや指示を繰り返し・・・
そして当日を迎えました。参加者は、約20名。たくさん集まっていただき、少々緊張気味ではありましたが、みなさん周りの方とお話しながら和やかにスタートしました。
木は、紙とちがって、重さもあるし、バランスをとるのも難しいのですが、途中黙々と作業をし・・・何とか完成。私もびっくりする程の大作がたくさんできました!
中には、こんな組み合わせ方をするのかぁと、こっちが勉強になるものもありました。
ワークショップ中、慌てる場面も多々ありましたが、湯浅豆腐店さんの店内の雰囲気やスイーツにも癒され、ほっと一息。
(お豆腐スイーツ、すごく美味しかったです!お昼にいただいた「湯葉膳」も最高でした。)
参加者のみなさんができあがったモビールを、嬉しそうに持って帰る姿を見て、本当によかった~・・・と力が抜けました。(半泣きですね)
このワークショップで、参加者のみなさんが、「難しいなぁ」と思いつつも自分で作るという経験をしていただいたり、完成したときの喜びを感じていただいたり、モビールを飾って「わぁ!」となっていただいたり、いろんなことを体感していただけると、私は本望であります。
モビールワークショップに参加してくださったみなさま、今回会場として場所を提供してくださった二代目湯浅豆腐店のみなさま、今回の企画をしてくださった油津応援団のみなさん(特にお声掛けくださった鬼束さん)、オビダラリーの大谷さん(大谷さんには一番お世話になりました!)、森林組合の河野さん、ワークショップの取材をしてくださったBTVケーブルテレビの交易場さんと池田さん、油津応援団さんをつなげてくださったタムタムデザインの田村さん、美味しい珈琲を出してくださったABURATSU COFFEEさん、
みなさま本当に本当にありがとうございました!今後ともどうぞ宜しくお願いします。油津という場所で、はじめての出会いがたくさんあったので、すごく元気や力をいただきました。
旅するモビール作家と名乗れる日が来るよう、コツコツマイペースに進んでいきます。
さぁ、今日もモビール作ろ~。
↑今回のデザインは、このような感じでした。「杉の在る暮らし」をテーマに私がデザインしたものを、オビダラリーさんがレーザーカット加工してくださいました。